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とりえあえず、その扉を開いた。 その取っ手は冷たい。 銀色の鉄は、冷たさを吸収している。 「お疲れ様です。」 「瞳ちゃんに桃ちゃん。」 そこにいたのは、私の憧れであり、好きな人でもある先輩。 そしてその隣には、先程の後輩が。 「ここで食べて良いですか?」 「もちろん、構わないよ。」
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