10-0

12/19
前へ
/90ページ
次へ
「いただきまーす。」 買ってきたあんまんを、一口サイズにちぎって口のなかにいれる。 餡の甘さが、広がった。 そして、その温かさ。 なんといっても、これが冬の寒さを忘れさせてくれる。 「んー、美味しい。」 「ね。」 目の前で私と同じあんまんを食べる桃。
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加