37人が本棚に入れています
本棚に追加
/97ページ
何気ない朝
俺はいつも通り支度をすませて学校へ行こうと玄関の戸を開けたところ ガチャッ
?「あ、慎一緒に行こうよ」
慎「黙れこのリア充勝手に行け」
?「ちょ、ひどそんなこと言わないでよ?」
皆さんこいつは俺の親友でリア充の氷室駿
どこがリア充かと言うとこいつは無駄に正義感が強く自分から面倒事に首を突っ込む
その度に俺が巻き込まれ俺が助けるハメになる
最近では不良5人に絡まれていた女子を助けた事でその女子から惚れられている
助けたのは俺なのにだ、そんなこ
とでこいつはいつもハーレムを作
っているが、こいつは鈍感で周り
から好意を寄せられている事に気付いていない
だから余計に面倒
ハーレム「駿早くこんな奴待ってないで行こう」
しかもいつもこいつといる俺をハーレムメンバーは目の敵にしてくるし
慎「じゃあ俺先に行くから」
駿「あ、ちょっと待ってよ!」
~学校放課後~
あれからやっと放課後だ
あ、いきなり飛んだ?
作者も大変なんだよモブキャラとの絡みなんていらんだろ
メタ発言はここまでにして、やっと帰れる
駿「お~い慎一緒に帰ろう」
慎「いつものハーレムメンバーは?」
駿「今日は用事があるんだって」
慎「じゃあ帰るか」
そんな簡単に了承したこの時の自分を殴ってやりたい
~帰り道~
そんなこんなで帰っていると駿がいきなり話しかけてきた
駿「ねえ慎」
慎「なんだ?」
駿「アレ何かな?」
駿が言った方向を見ると魔法陣があった
慎「アレは魔法陣だなテンプレ的に言うと異世界が勇者を呼び出そうとしてんだろ、だからお前行ってこい」ゲシッ
駿「痛っ、てうわ魔法陣が光だした!」
慎「じゃあな~(^-^)/」
駿「慎も一緒に行こうよ」
慎「おっと」
駿が手を延ばしてきたので跳んで回避
慎「逝ってらっしゃい」
駿「字が違う?」
そして駿が光ったと思うとそこには跡形も無く消えていた
慎「さーて俺は帰ろ~」
そう言って角を曲がると目の前にトラックが迫っていた
そして俺の意識はブラックアウトした
最初のコメントを投稿しよう!