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俺と斎藤さんは座った。
しばらくして、沖田さんと平助が帰ってきて、部屋に入ってきた。
沖田さんと平助が座ってから土方さんは言った。
「単刀直入に言う。幕府からの直々の御達しだ。芹沢局長の暗殺及び、その腰巾着共の処分をしろとのことだ。芹沢局長の方は、俺と総司と斎藤で暗殺するが、小野寺達は、泥酔させろ。いいな。」と。
俺達は、無言で頷き、それぞれの準備のために自室に戻った。
俺は、準備を一通り終え、少ししてから部屋を出た。
部屋を出ると、俺の部屋の前に沖田さんが立っていた。
沖田さんは、俺を自室に連れて行き、座るよう言ったので、沖田さんの正面に座った。
すると、沖田さんは、いきなり俺に抱きつき、着物の中に手を滑り込ませてきた。
俺は、驚いたが、動揺して声が出なかったし、抵抗出来なかった。
沖田さんは、俺を押し倒し、俺に口付けをし、胸に巻いた包帯を外して胸を揉んだ。
「ん~…っつぁあぁ…ん…」
俺は、声にならない呻きを漏らしながら、沖田さんから逃れようとした。
しかし、沖田さんは、唇を俺のそれから離したが、なおも手を止めない。
「ちょ…お、沖田さん…/// な、何して…ひゃああ…あああ…ん///」
「可愛い声でなくんだね。もっと欲しいかぃ?やっぱり女の子だね。」
と言い、沖田さんは俺の服脱がせた。
一通り襲ったあと、沖田さんは、俺に服を着せ、俺の耳元で囁いた。
「謙介君さ、やっぱり女の子だね。前からね、キレイな手だし、いい匂いがする時あるし、男っぽくないなって思ってたんだぁ。でね、確かめてみたくなった。ちゃんと男にないものがあって、男にあるものがないか。芹沢さんと殺り合う前に確かめられてよかったよ。あ、みんなには黙っといてあげるよ。特に、土方さんにバレたらまずいからね。じゃあ、また後で。」
と言って、沖田さんは部屋を後にした。
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