1人が本棚に入れています
本棚に追加
「瑠美さん、由奈を虐めないで?」
那月は由奈から離れると、ショートヘアで茶髪の由奈の頭を優しく撫でる。
「……悪い」
「納得出来ないー!!」
奏が頬を膨らませいきなり言うので、みんな奏を見る。
「どうした?遂に頭おかしくなったか?」
蒼太の言葉に奏が首を横に振ると、背中の中心辺りまである茶髪ポニーテールが動く。
(馬の尻尾だ!!)
「違う。頭は蒼太よりマシ!!」
蒼太の考えていた事を見据えたかの様な発言に、蒼太は頭を軽く掻く。
最初のコメントを投稿しよう!