56人が本棚に入れています
本棚に追加
緑高〈黒バス〉
〔パンダ〕
「しーんちゃん」
「何なのだよ、高尾」
高尾が背中にのし掛かると重い、と
眉間に皺を寄せた緑間に
その原因である高尾がニコニコと笑って
ぐりぐりと眉間を押す
「痛いのだよ、高尾
大好きなのだよ!」
なんつって、と笑ってみせる
高尾に溜め息を吐いて
頭を軽く撫でて
不器用にニッコリと笑う
「高尾、愛してるのだよ」
ポカンとしている高尾に
緑間がくつくつ笑って手を離す
「……俺は冗談が嫌いなのだよ」
最初のコメントを投稿しよう!