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「失礼しまーす……」
入った瞬間、私はおもちゃの手錠をかけられた。
訳もわからず辺りを見渡しても、黒板にはいくつかの落書き、長机の周りにパイプ椅子がいくつかあるだけの至ってシンプルな教室には男子生徒が１名。
恐らく彼らはグルで、私たちをひっ捕らえた。
「え？ え？？？」
「お前ら……向こうのイケメン部やろ。こっちはリサーチ済みやで」
「まさかそっちから来るとはなぁ」
２人の男子生徒はニヤニヤして私を見る。リーダーはビビって硬直している。
どうしよう……こんな形で捕まったの人生初だよ！
私は手錠をかけられたままただ動けないでいた。
To Be Continuation...
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