出会い

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っとそんなこと言ってる暇は無いんだった。 ただ今鳳翔高校では、入学式が行われている最中なのである。 「お!もう見えてきたじゃん。」 加速装置を使ったからなのか、10分はかかる 道のりを7分で着くことができた。たいして変わらんが。 「ふー。やっと着いた。今頃みんなは体育館だよなー。 今から入るのは変に目立ちそうで嫌だわー。」 そんな事を言っても自分のせいなのでおとなしく体育館を目指す。 っと体育館にもう少しで着くというところで、大きな声援が聞こえた。 ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ! 「っつ何だ?」 どうやら目的地の体育館から声援が聞こえているみたいだ。 は走った。体育館に着くと、有名人がライブでもしているのかって思うほどの声援が外に聞こえていた。 「いったい何がここで行われているんだ? グダグダ言ってても分からねぇし入るか。」
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