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ミキ「なんで入れ替わってんだよ、もー!」嫌そうな顔。あぐらをかく。 パンツ見えそう。哲也「ちょっとー! ちゃんと座ってよ!」 哲也、ミキのスカートを押さえる。 「いいだろ、別に俺がどう座ろうが」言いながら寝転がるミキ。スカートがめくれる。 哲也「わー! 見えちゃうー!」慌ててクッションでパンチラガード。 「もう! もっと女の子らしくして!」 「知るか! ふて寝だ、くそっ」 『"入れ替わり"』 『何かのはずみでミキの頭と俺の頭がぶつかると、激しい痛みに見舞われる。で、気づくと"中身"が入れ替わっている』 夕方、リビングのソファーの上。 眠っていた哲也が起き上がる。 『で、どちらかが寝て、そして起きると元に戻っている』 クッションを枕に床で寝ているミキ。 哲也ため息。立ち上がりフェイドアウト。 『原因は不明』
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