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ーーカラオケ 072室ーー
桃「なんかこの部屋、イカ臭くないか…(小声)」
赤「気のせいだ…やめとけ。」
いきなり、その数字に反応するな。デブ。
緑「カラオケってこうなってるのか…初めて来たなー」
黄「満喫と雰囲気が全然違うんですなー」
挙句の果てにはカラオケ初体験野郎がいる始末。
大丈夫なのか！？
青「そだ！皆、飲み物なに飲む？注文するよ！」
アイ「あたしカルピス！！」
サキ「あたしもカルピスー」
ユリ「あたしもー」
マミ「じゃ、私も」
まさかの皆、カルピス…
なに、今時女子の中でカルピスって流行ってんの？どうなの？
誰か教えてくれ…
桃「女子全員が白い液体を欲しがってるだと…(小声)」
赤「お前、いい加減にしろよな…」
青「皆は？」
赤「俺はオレンジで！」
桃「俺、コーラ2つ！」
黄「ピンクレモネードで…」
緑「緑茶で。」
青「うん…分かった！」
こうして青島がみんな分のドリンクを注文した。すると…
サキ「青島くんって気が利くね！」
青「そんなこと無いよ…(照)」
ユリ「イケメンで気が効くとかモテ男だな？」
アイ「ちょっと！青島くんは私のだからね！」
青「え…/////」
赤・桃・黄・緑「…………」
なんだ、この扱いの違いは…
なぜだ？なんでこうなった？
4人の童貞は深く悩んだ。
黄「(ヲタク感が全面に出すぎてたのか…)」
緑「(カラオケとゆう空気に飲み込まれてしまったな…)」
桃「(コーラ2つは流石に引かれたか…！？)」
赤「(とりあえず、少しは積極的に話しかけたりしないとダメだ…せっかくのチャンスなんだし。)」
そう、戦争は既に始まっているのだ…！！
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