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―カラオケ店前―
赤「あーバラ女の子達遅いな…」
緑「もう少しで1時間経ちますね…」
俺達はかれこれ1時間近くバラ女の子達を待っているが全くと言って良いほど現れる気配がない…。。
黄「もしかしてドタキャンとか…」
桃「縁起でもねー事、言うな…」
青「もう少しで着くよー!って今、連絡きました…」
青島くんの携帯を見ると確かにそう書かれていた。ハート付きで…
全「(ん?ハートだと…!!??)」
桃「ハートってカップル同士で使うもんじゃないのか?(小声)」
赤「俺、あんま女子と連絡とかしないから分かんねーよ(小声)」
文章にハートがあるだけで興奮する青二才二名↑
『おまたせー!!』
俺等が討論してると若々しく華やかな声が俺達の耳の中まで聞こえてきた。。
そう、バラ女だ!!
「青島くん遅れてごめんね?」
青「ううん!大丈夫だよ、アイちゃん」
アイ「急に生徒会の集まりあって会議、長引いちゃった…」
全「(生徒会…)」
アイ「青島くんの友達の皆さん初めましてアイです!」
全「あ、はじめまして。」
完璧な程にタイミングが揃った赤、桃、黄、緑だった…
アイ「こっちは私の友達の・・」
サキ「サキでーす!」
ユリ「ユリです!」
マミ「マミでーす!」
流石、バラ女、、女の子一人一人のレベルが高い。
アイ「ホントはもう1人いたんだけど急に用事できちゃって来れなくなったのー。」
全「全然、大丈夫だよー!」
またもやタイミングが揃った赤、桃、黄、緑だった…
アイ「なんか青島くんの友達面白ーい(笑)」
青「そうかな?とりあえず中はいる?」
アイ「うん!そうしよー!」
面白ーいと言われ若干テンションが上がった俺達はカラオケ店へと入ることにした。
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