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手を繋ぎたい話
リン「怪、すまんが夕飯の調達に付き合ってくれないか?」
怪「かまわねえぜ
夕飯何?」
リン「バスラオの焼き魚にしようと思ってな。おまえ釣り得意だろ」
怪「おっ、いいねえ!ばんばん釣ってやる!」
リン「倒しちゃだめだからな…」
ところ変わって道中
リン「うーんっ!いい天気だ!昼寝日和だなこれは」
怪「おいおい、おまえ釣りしてる間に寝ちまうなよ」
リン「寝てたら後は頼んだってことで」
怪「あのなあ…」
リン「ふわあぁ」
怪「ふわあぁ、やべえうつった」
リン「おまえも寝ちゃうんじゃないかあ?」
怪「リンがお日様みたいだからだ」
リン「なんだそれ、…ってああ!」
怪「ん?なんだよいきなり」
リン「荷物が、釣り具がない!あれ、おかしいなさっきまで手に持ってたのに」
怪「ああ、俺が持ってるけど」
リン「いつのまに!」
怪「いや重そうだから受け取ったんだけど」
リン「だからいつのまに!渡した覚えはないぞ!」
怪「さっき、ひょいって」
リン「いつもそうだ…。何故かいつの間にか俺の荷物のはずのものなのにお前が持ってくれている。荷物もちじゃないんだから」
怪「たしかに荷物もち役はきついな」
リン「だろ?だから俺が持つから、ほら」
怪「いやだね」
リン「おいっ」
怪「だってよう、リンはこれ片手に持てないんだろ?俺だったらこうして片手に担げるけどよ、リンは両手で持たないとなんだろ?それじゃあ手も繋げねえじゃねえか」
リン「は、はあ?何言って…」
怪「手繋ごう、リン」
リン「……………」
怪「嫌?」
リン「……はずかしいやつ」
バスラオ「昼間からホモくせえなおい」
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これ書いてる今は1:30すぎなんですがね
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