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「…どーいう学校生活送ってんの？」
女子高生って言ったら、恋バナだ～とか彼氏が～とかアイドルが～とか騒ぐもんじゃないのか？
それともお嬢様学校って単なる金持ちの子供が行くわけじゃなくてマジでお嬢様の集団なのか？
挨拶がごきげんようレベルの。
「…友達って、どうやったらできるんですか？」
「へ？」
今度はそう来たか…！！！
「…まずは笑顔で挨拶から？」
「・・・」
「あ！お前いま一瞬俺の事バカにしただろ」
「い、いえ…！してませんよ…」
何か、疲れる女だな。
「ま、何でもいいけど俺寝るわ。明日朝早いんだよ」
「あ、はい…」
「…行くとこねーなら一泊くらいはしてもいいよ。ただし、ベッドは貸さない！毛布出してやるから畳で寝て」
「…はい」
まさか自分が畳の上で寝るような事になるとは思わなかったのだろう。
少し間が開いてから頷いた。
「帰りたくなったらいつでも勝手にドウゾ」
ばふっと毛布を投げた。
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