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大学受験に失敗した日、「就職します！」と両親に断言。
１９７０年代生まれの受験生は、『浪人』して進学する人も結構いたので、うちの両親も「浪人してよい」と言ってくれた。
でも、早く独り立ちしたい気持ちもあったし、ここで一区切りつけて終わりにしたい気持ちが強かった。
なんてのは表向きで、勉強に飽きた！数字は見たくないってのが本音。
その変わり身の早さに両親は驚いていたけど、２歳年下の妹は、「お姉ちゃんらしい」と笑い、幼馴染も「あんたらしい」と褒めてくれた。
ということで、先に信用金庫へ就職が決まっていた幼馴染と、「とりあえず職安とやらに行ってみようではないか！」と盛り上がり、翌日職安へと出かけたのである。
結構安易な流れであった(笑)
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