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??:闘いの行方
<槍の悪魔と剣の天使>の続きです・・・
『(───ッ!!コイツ、かなり強い!!・・・でも、負けない!)
・・コレならどうよ!ハァッ!!』
自分の剣が相手の槍に阻まれ、攻撃が届かず徐々に押されていたレビィは空中に上がりティア・プルームを放つが・・・
「どうしました?そんな攻撃、私には効きませんよ!」
期待を込めた一撃は、いとも簡単にルイスの地殻操作に防がれてしまった。それどころか・・・
「それで私の射程から逃れたつもりですか?」
『なっ・・!!?──』
背後の影に気付いた時には既に遅く、巨大な土の塊によって地面に叩きつけられたレビィ。
「そろそろ終わりにしましょうか。」
相手を見下ろしながら呟くルイス。
その言葉に対し、なんとか立ち上がるレビィ。
『・・・・・うぉらあああぁぁぁぁ!!!』
「最後くらいは真面目にやりましょうか。」
一方は、"最後の一撃だ"と力を振り絞り
もう一方は、それでも簡単にあしらうつもりで
双方の武器が交わり───
「・・・クッ・・やりますね・・・・・」
『ッ!?───』
腕に少し傷を負っただけのルイス。
腹の辺りを血に染めたレビィ。
「・・・ですが、次で本当に最後です。」
(このままじゃ殺られる──)
そう感じたレビィは、最後の手段に出たのであった。
「これで終りだ」
『“────”』
いつの間にかレビィの目の前に来ていたルイス。
そして迷いもなく相手に武器を降り下ろす。
『(みんな・・・後はよろしくね・・・)』
「・・消えた・・!?」
そう。レビィの"最後の手段"とは 自らの能力で異世界に逃げること だった。
―――
深い傷を負ったレビィは、その傷を癒すため、一度自分の世界に帰ります。が、その世界は常に他の世界よりも時の流れが速いため、すぐに戻る予定(確定)です。(よって他のコラボ等に影響はございません←)
こんな形になってしまい本当にすみませんでした!!
(いつか、描けたなら、その時はこのページに載せようと思っております・・・。)
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