俺の日常が壊される直前に過ぎない

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「……と、まぁこんな感じでこの学園は作られたってわけ」 それで父さんが理事長なのか… 「でも、この学園がどうして出来たのかはわかったけどなんで姉ちゃんが理事長してんの?」 「あぁ、その事なら…紅葉、お父さんとお母さんは昨日から居ません、何でだかわかる?」 「…たしかに…昨日から見かけない気が…どっか行ったの?」 「海外」 「……は?」 「か、い、が、い」 ………はぁぁぁぁぁぁぁああ!? ちょっと!なんでいってくれなかったの!?行きたかった!! 「あっ、お土産はちゃんと頼んだからね?」 「マジ?やったぁ!!」 お土産なにかな!! 「まぁそれは置いといて、だからわたしはこの学園のいわゆる理事長代理?をしているんでーす、あっ、でも学園をもらったってことは私が理事長なのか」 「…だいたいわかった…」 俺に内緒で事が進んでいたってことは
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