セントラルパークで会いましょう

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ぐるぐるとよからぬ妄想に支配されている私を男がジッと見てきた。 「お前……今、ろくでもないこと考えてるだろう?」 男にそう言われて、ビクッとなる。 「いやいやいやいや!! 何も考えてないよ!?」 思わず声が裏返る。 「嘘つけ。お前……俺がお前を襲うとか考えてんだろ?」 ニヤリと笑われ、あわてて首を横に振る。 「ねぇよ。熟女は嫌いじゃないが、ツルペタに興味はない」 言われて、カチンとくる。 「失礼なやつだな!! ツルペタって……お前見たのか!? 私の胸、見たのか!?」 「子供かよ。見なくてもわかるわ。お前、80ないだろう?」 「ますます失礼なやつだな!! 四捨五入すればあるわい!! 80!!」 「……ないじゃねぇか。まぁ、良い。とっととついて来い。俺も忙しいんだからよ」 そう言いながら、男は私を強引に引きずって行くのだった――
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