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私は走りながら後ろを振り返った
だが、
すぐに後悔した。
「まておらぁぁ!!」
鬼のような血相で私を追いかけてくる男の姿があった。
「きゃぁぁ!!!な、なんで追ってくるのよぉ!」
「まておらぁ!とまれぇぇ!!!」
「ど、何処か隠れる場所は…」
キョロキョロと当たりを見回す。
「あった!」
私が見つけたのは
建物だった。
丁度、人も入っていったからいいよね♪
私は走って建物の中に入った。
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