鬼の登場

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なんでも見透かす様な切れ目の目が私達を見つめる。 「おめぇ誰だ」 さっきよりも目を細くし私を睨む。 「えっ…と…え…あ」 「土方さん」 総司さんが男の人を呼ぶ。 「なんだ」 「この子は怪しい子じゃありません」 「何故、そう言い切れる?」 総司さんは鬼のような土方さんの前でもピシッとしている。 「だって、柚ちゃんは未来から来たから」
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