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僕の生活はつまらなくて価値のないものだった。
僕の人生で良かったことなんて一度もなかった。
僕は何のために生き、何のためにこの世界にいるんだろう。
そう…自分はこの世界にいらない人間だ。
あぁ…もっと楽しく生きたかった。友達と楽しく遊びたかった。恋人を作ってデートしたり、卒業したり…。
こんな人生じゃなかったら…。
親のせいじゃない……自分のせいだ。
生きていることが無価値な人間。それがたまらなく嫌だった。
生きる意味が欲しい…何かを与えることが出来る人間になりたい。
そう…人気者になりたかったんだ。
僕…一ノ瀬 渚はそうありたい。
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