怠惰な日常

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僕は赤阪高校に通っていた二年生だ。 なぜ通っていたという過去形なのかというと現在僕は不登校の真っ最中なのである。 今は暑さを忘れる頃となった11月中旬の風が冷たい季節である。 夏休み前までは学校に通っていたがなんで学校に行くのかがわからなくなり辞めてしまった。 もちろん勉強が苦手な訳ではないし、むしろ得意なほうだ。 ただ、つまらない。 それだけの理由で辞めてしまった。 高校中退では社会に出ても不利この上ない。高校中退した時点で僕は働くという選択肢を消してしまった。 もちろん中退した人でも働ける人がいるし、偉い人もいるだろう。
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