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俺が初めて死にそうになった時の記憶。
小学校6年生の頃の夏休み、俺は友達と川にナマズを捕りにいったんだ。
昼に出かけて、夕方には帰るつもりだった。
この川には巨大ナマズがいるとゆう噂があったんだけど、この噂は子供逹を恐がらす為に大人が作った嘘だった。
この川は夜になると、急に水かさが増して、流れが激しくなるため、子供を近付けないように嘘を作ったらしい。
巨大ナマズだよ？
ビビってる奴もいたけど、俺達はテンション上がっちゃって、夏休み中に絶体捕まえてテレビに出るんだって楽しみにしてたんだ。
そして夏休み初日、川に出かけて必死に探してもナマズの姿がない。
ただ時間だけが過ぎていき、川の様子がちょっと変わってきてるのに気がついた。
流れが早くなってきた？
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