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[どう?まだ落ち着かない?]
えっ?あっ…
[まぁ無理もないか。死にそうになったんだもんな。てゆうか、俺が助けなかったらお前死んでたもんな。俺があそこにいたおかげで。]
ん…?
そうだ!まだ有り難うも言ってないや。
助けてくれて有り難うございました。
[いやいやいやいや。神として当然の事をしたまでですよ。]
そういえば、神にするって言ってたけど…。
[そう!あなたは神を信じますか~?]
ふざけてる?どうゆう事か説明してもらえますか?
[説明しろと言われてもな~。俺もそんなに詳しく知らないから何とも言えん!ただ俺はボスの命令で動いてるだけだからな。]
ボス?
[そう!俺があそこにいたのもボスの命令。]
何であそこにいたの?おかげで助かったんだけど。
[ボスには予知能力があって、と言ってもかなり曖昧な予知だけどね。ボスの後継者を探してて、あの場所で能力を発動する人間連れて来いって言われてんの。]
俺以外にもいるの?
[それは無いな~。だって神になれる人間は100年に一人位だから。]
100年に一人?それが俺って事?
[神になるかはお前次第だよ。なりたくないならならなくてもいい。でも、ならないとお前は死ぬよ。]
は?何でだよ?
[運命ってやつ?あなたは運命を信じますか~?]
やめろ!どうゆう事だよ?
[お前は今日死ぬ事になってる。これは絶体に変えられない。運命ってやつさ。人間として死ぬか、神になる為に死ぬかのどっちかだ。]
えっ?どっちみち死ぬの?
[イエス!あなたは死にま~す。正確に言うと、死んで生まれ変わりま~す。]
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