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ギ「そんなことをしている間に、周りには記者たちが集まってきたわ。
どうやら全員、典階 夏火目当てのようね。
記者たちの自然な誘導で、メアリーとアーヤは取材の輪から外されたみたい。」
アーヤ「なかなかのプロ連中ですね。」
メ「これだけ大々的なイベントなら相当腕の立つ方々でしょうしね取材陣は。」
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ギ「さて、2人はなにかやりたいこと・・・ある?」
メ「うーん・・・。文は何かある?」
文「そうですね、とりあえず【イベント責任者】って会えます?」
メ「そんな人にあってどうするの?」
文「いえ、なんだかこの先輩さんが本当にイベントに出てるのが信じられないんですよねぇ。
そんな短期間で痩せてキレイになって、土壇場でイベントに参加とか、ドコから
コネクションがあったのかなぁと思いまして。」
ギ「ここで探索をするのねぇ・・・。
【イベント責任者】・・・いいわよ。
会場控え室で慌しく指示を出しながらイベント全体を確認してるわ。
彼にとっても初めての大規模イベントで多少緊張してるみたい。
ただ、メアリーがいるから無理矢理にでも話をしてくれるでしょうね。
社長の娘とあれば無碍にしたらこのイベントが大成功しても首が飛ぶでしょうし。」
メ「さっすが私!お嬢様は伊達じゃないわね!」
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