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ギ「それではメアリーとアーヤは、スタッフオンリーのドアを開けて
責任者に会いに着たわ。彼はいきなりお嬢様が現れたことに驚いているわ。
何かミスをしたのでは?と額から汗をかき始めるわ。」
メ「ご苦労様です。今会場はとても好調な流れになっています。
貴方がこのイベントの責任者の方ですか?」
責任者「は、はい。本日のイベント全体を取り仕切らせて頂いております。
このイベントの成功は、お嬢様がお越しいただいた一重にそのおかげでございます。」
メ「またまたご冗談を。貴方様の手腕ありきにございますわ。」
ギ「・・・がちがちに緊張してるわね。たぶん今日一日はこんな感じよ?」
アーヤ「それなら、とっとと話を切り出しましょう。
このイベントの出演者は、誰がお決めになっているのでしょうか?
出演者の中にお嬢様がいたくお気に入りの方がいらっしゃいましたので、もう一度
次回予定されるイベントにご出演願いたいのですが。」
~~~~~~~~~~~~
ギ「ちなみに、責任者から話を聞くと自動成功で情報をくれるわ。
お嬢様には逆らえないのよ。」
メ「やった!
でもなんかその言い方、どこかのBLのタイトルみたいね。」
フ「・・・。」
ギ「あら?どうしたの?フランちゃん?」
フ「暇!私も!出る!」
ギ「・・・そーね。そろそろ出てみる?
ちょっと調整して・・・ん。これでいいわ。もうあと少ししたら出してあげるわ。」
フ「やったー!ゴネ勝ちゴネ勝ち!」
ギ「待っててね。・・・うふふw」
文「(なんだろう。悪意を感じる。)」
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