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ギ「出来ません。
・先輩はかなり遠くにいること、スクリーン越しに見えていたなら場所は遠いですもの
・取材陣が彼女の変貌に驚きながらも【もしかしたらこれは衝撃的な映像になる】という
マスコミ根性で今も周りにカメラを回し続けていること。
この2点からあなた達は近づけないわ。
【応急手当】も【医学】も、接近して初めて行える技能ですからね。
・・・もし、APP18のキャラがいて主役グループに参加していて、
技能【応急手当】を持っていれば、使えたとおもうけど。」
フ「そんな。せっかく救える技能があるのに・・・これじゃ意味ないよぉ。」
イ「フラン・・・。」
ギ「さて・・・イヴ?先輩のため
2D100と2D30と、2D100を振って頂戴?」
イ「う・・・うん。それで救えるなら。」
文「・・・っ!!まっt」
2D100→53+1→54
2D30→28+3→31
2D100→13+14→27
イ「・・・これでいい?先輩助かる?」
文「遅かったですか・・・。」
ギ「ありがとうイヴ。それじゃあこのイベントには
54人の出演者
31人のイベント関係者
27人のマスコミ関係者がいるわ。」
イ「・・・?うん。」
ギ「そして、彼女の・・・先輩の崩れいく姿。
それはまさに精神に影響を与えるほどの・・ね。
初めての、SANチェックよ。」
メ「あれ?さっきのイヴが振ったダイスはなに?」
フ「もしかして・・・。」
文「えぇ。恐らくそのもしかして、でしょう。
だからこそ、その前に彼女を【大型スクリーンで映して】いたんです。
・・・会場全体を狂気で染めるために。」
イ「それじゃ、私は・・・」
文「いえ、イヴさんは悪くないです。たぶんイヴさんが拒否していればKPか、ほかのPLが
振らされていたんでしょう。
・・・この場にいないイヴさんですからね。優先で声がかかっただけです。」
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