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先輩「あ・・・あ・・あ・あ・・・・・。
せkっかくきれになあたの¥にの・・・。」
ギ「そういって彼女は乳液を肌に塗るわ。
けれど、塗った箇所は潤うことはない。一箇所塗っては別の場所がはがれ
はがれた場所に塗っては他の場所の肌が落ちていく。」
先輩「あ・・・・・・・・・。」
ギ「そして、最初は顔だけだった皮膚のはがれがついに、首、腕、胸、足と全てに移っていく。
まるで、紅葉が終わり葉が落ち、ただの枯れ木になるような姿。
そこで彼女は倒れるわ。」
先輩「もっと・・・きれいに・・なりたかただけ・・なのに・・・ま・・・ま・・・ぱ・ぱ・・・」
ギ「・・・そう言って彼女は息絶えたわ。
そして、その一部始終を自らの正気を削ってもなお撮影を続ける撮影班もいたようね。」
メ「・・・アーヤ!彼女を隠してあげて。」
アーヤ「はい!このコートでとりあえず彼女を隠します!」
~~~~~~~~~~~~
ギ「あら、隠すの?」
文「・・・私は、新聞記者です。
どんな話題も記事にしますし、火のないところには小火で煙を焚きつかせますが・・・
さすがに【これ】はいけません。」
ギ「そうね。
じゃあ【隠す】で振って頂戴。」
文「ここで【隠す】技能っ。
確かに、技能一覧にもありましたが、たった15%ですよ!?」
ギ「あるなら振るべき。そうじゃない?」
文「くっ」
アーヤ 【隠す】15→12 成功!
文「どやあああああああ!!!!」
イ「文さん、ありがとう。」
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