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ギ「今、社長とPは社長室にいるみたいね。」
イ「失礼します・・・」
社長「ん?ああ、キミは伊宇君だったかな。どうしたんだい?」
イ「私、夏火先輩と親しくさせてもらっていました。
どうすればいか悩んだ時も相談に乗ってくれて、そんな先輩が亡くなったなんて信じられなくて。」
社長「伊宇君・・・。すまない。
彼女を追い込んだのは私かもしれん。」
イ「・・・!それは、どういう・・・。」
P「それは俺から話をしようか。」
イ「プロデューサーさん。」
P「・・・これからは俺も無職さ。もうプロデューサーじゃないよ。
伊宇は確か、何日か前に夏火に会ったよね。
実はあの時に、『デビュー当時まですぐに体型を戻せ』ときつく言ったのさ。
・・・そもそも、無理だとは分かってたさ。
でも、彼女が少しでも変わろうとすれば、少しでも努力の成果が出れば
彼女はクビにしない。と社長と話してたのさ。」
イ「・・・先輩は自分が変われたのは『先生』のおかげだって
言っていたらしいんですが、心当たりはありませんか?」
社長「ふむ。私はないね。」
P「俺も・・・そんな話はきいてないな。」
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