Amazing day(休)

2/2
前へ
/12ページ
次へ
今日も夜遅くまで働き、深夜家に帰る。 ドアを閉めてリビングの時計を見ると、あと十分ほどで日付が変わる時間だった。 「ふぅ…」 襟元を寛げながら、ソファーに座る。 スーツで通勤するようなきっちりした会社ではないけれど、たまたま今日着た服はネクタイを合わせていたから、それを緩めると、一日が終わるような感覚に襲われた。 いわゆるスーツを着たサラリーマンって、こんな感じなんだろうか。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加