1
1/7
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
1
何もない場所。遠くの方から緑色の大きな犬が走ってくる。僕は怖くてしゃがみ込み頭を抱えた。 「人を探している」 恐る恐る顔をあげるとその犬が僕を見つめている。 「人を探している」 犬が喋っている。 「赤い女を知らないか」 わからない、僕が言うと犬は走り去っていった。 赤い女と言えばあのこに決まってる。いつも赤い服を着ていた。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!