タモツからの誘い
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PM2時30分。 コタツの上に放置されていた携帯が鳴った。 ピロリン、ピロリン。 相手は剛念寺保(タモツ) 剛念寺保? まさかの人物。 八月まで、わたしと保は同じ卓球部員だった。 そう、二人だけの卓球部員。
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