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お腹が空いて倒れてしまいそうな時。
悲しい事があって挫けそうな時。
シンデレラの優しさに助けられた生き物がどれだけいたでしょうか。
ネズミはあの冬の日に、この優しい少女をずっと見守って行こうと決めたのです。
そうしてネズミは、毎日毎日、シンデレラに会いに来ます。
サボテンと一緒に、シンデレラの話をききます。
父親の亡くなったこの家で、自分は置いてもらっているのだと、シンデレラは感謝します。
召し使いのように扱われても、少しも継母達を恨んではいないと言います。
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