ユウヒ編

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「さーて…どこから行こうかなー」 僕は裏の狭い路地をウロウロしていた お土産かー…イヴちゃんって何が好きなんだろう 「お兄ちゃん」 「えっ!?」 そう呼ばれた方を見ると 汚れた服を着た女の子が座っていた 「あの…このオイルを買ってくれませんか?」 「オイル?」 僕は笑顔でその場にしゃがみこんだ 「はい、髪につけるといい香りがします 髪を綺麗にみせてくれるよ」 そういって女の子が差し出したオイルは 黄金色の液体で透明の可愛い瓶にはいっていた
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