始まりの蒼空

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あぁ、空は白く あぁ、遠くに或るよ あぁ、君との夢が あぁ、空に舞うよ 「ねぇ、ねぇ、ねぇ」 僕と 『ねぇ、ねぇ、ねぇ』 君が 静かにここで そっと消える 君と見たあの季節はもう 彼方に消えていったよ この場所で独りきり僕は 悲しくて泣いていたよ 君は僕の 中に生きて 始まりの蒼空 やけに遠い 終われないこの思い君へと 届くように、届くように 始まりの蒼空がやけに静か 君はまだここに居たよ 肌寒い朝焼けの時間 あの光が僕をつつむ 大好きな君に届くように この声が届くように
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