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「電話はでねぇメールは返さねぇ…。ふざけてんのか、てめぇ」
「あ、けーたい、見るの怖くて…、電源切ってた、から…」
「怖い?怖いのはお前だこら。急にあんなメール送りつけられた俺の気持ちが分かるか分かんねぇよなぁ?」
「…………………」
「あんだよ」
「先生だって俺の気持ち分かんないくせに…」
「あー分かんねぇなー。どこをどうすればあんな考えに辿り着くのか教えて貰いたいね」
「なんだよ、本当は俺のこと好きでもなんでもないくせにっ」
「だから何で……
「いつまでたってもエロいちゅーもしてくんないし!俺から迫んなきゃ普通のちゅーさえしてくんないじゃん!」
「エロ、って、おま…」
いきなり何を言い出すんだ、こいつは!
「先生からしてくれたのなんて、俺が寝てたときのだけじゃないか!」
「お前っ、起きてたの!?」
「俺はずっと待ってるのに…。好きならしたくなるもんだろ?俺はしたいもん。ちゅーも、それ以上も。先生と…」
ちょ、ちょっと待って…、
頭がショートしそうなんですけど。
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