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真ん中で踊るよりも
すみっこで膝を抱えているのが好きだ
みんなが踊っている姿が
よく見えるから満足なのに
人はすみっこに居続けること
それを情けない弱虫と言って
受け入れてくれない
みんなの笑顔をみると安心する
でも自分は
すみっこが好きだから
どうしても無理に
中央にでていくのは苦しいんだ…
傷つくことも
もしかしたら
ひとを傷つけることも…
怖いから
いつも顔を伏せてしまう
自信が持てなくなる
自分自身が
時々どこから来たのか
わからなくなる時
ことだまは泣いているように感じる
いつもの自分みたいに
散々悩んでも
駄目だと思っていても
時間は同じだけ流れる
生きている焦り
この場所に居るべきか
いないべきか…
きっと見渡したら
選択肢は無限なんだ
自然にひとが寄り添い
近くに居てくれるなら…
心から大切なひとの
となりにいたいって想って
守りたいって想うのかな
すみっこのことだま
すみっこのことだま
共に歩みたいから
光を 浴びせてください
ほんのわずかな明かりがほしい
ゆっくりしか歩けませんが
歩いていきます
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