恋なんか、しない

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「帰れ」 ついにわたしは、その一言を言っていた。 「....わかった。帰るよ」 瑠伊は窓を開け、木に移ろうとした。 が、またわたしの所にきた。 「忘れるなよ?俺は必ずまた好きにさせてみせる」 そう囁くと、不敵な笑みをこぼし、下りていった。 なんなんだよ。 絶対好きになるわけないじゃん。
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