恋なんか、しない

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そう。 瑠伊とわたしは....4歳ぐらいの時に出会った。 瑠伊は昔からすごくかっこ良くて、周りの女子から人気があった。 それに比べ、私は可愛くもないし、綺麗でもない。 わたしの母さんと瑠伊の母さんが親友だから、出会えたのだ。 「るいー!わたし、将来るいのお嫁さんになるからね?」 「じゃあさー、十年経った今日、まーちゃんを奪う!その日が結ばれる日だ!」 「何それー?あははっ!!」 ...その次の日、瑠伊は引っ越したのだ。 それに、まさか本当に来てくれるなんて思わなかった。 てか、お嫁さんなんて、言ったんだ...わたし。 ありえん。 別に、今では好きじゃないのに。 恋なんて、浮ついたのは考えない。
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