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『いつも君を見てた』
「……」
『僕はシウォンって言います』
彼は突然私の肩を抱き寄せた。
『今夜空いてます?』
「は、はい」
そう答えると、すごく笑顔になった。
『よかった。オススメのお店があるんだ』
雨の中、私は運命の出会いをしてしまったのかもしれない。
『君が好きだ』
と、告白されて戸惑ったけど、勢いでOKしてしまった。
傘で中を見えないようにして彼とキスをした。
『可愛い…』
憂鬱な雨も彼と一緒なら楽しくなりそう。
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