**LeeTeuk

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『ねぇ…』 「何?」 『ちょっと恥ずかしいんだけど…』 口を隠しながら、照れ笑いを浮かべて 『僕と恋しませんか?』 背中に隠していた両手を私の目の前に出した。 彼が持っていたのはピンク色の花束。 「え…?」 『今日は告白するつもりで来た』 「ジョンス…」 彼は強引に私に花束を渡し 『いい返事聞かせてね』 そう言って教室を駆け足で出ていった。 _
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