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僕の声と君の声が
同じ空に溶けていった
暑い夏の日のふたり
裸足でずっとはしゃいでる
このまま時が流れなければいいのに
跳ねた水は煌いていた
きっとまた会える ふたりなら
この季節が遠く閉ざされても
肌に触れた光をまだ覚えてる
千年先の夏でもきっと会えるよ
降り続く雨の中で
小さな傘に肩寄せて
話してた 他愛もないこと
そんな時間が愛しい
何もかもを包み込む温かさ
いつか僕も知ってた
どんなに僕が君を好きでいたか
夏の終わりの切なさに消えた
光の束が照らしたふたりの旅路
離れてしまっても君を待ってるよ
溜め息の合間に溢れた言葉たち
雲に閉ざされた太陽の輝き
君のいる夏は今もここに
ふたりはいつだって弱くて
だけどその弱さを愛してた
きっとまた会える ふたりなら
この季節が遠く閉ざされても
肌に触れた光をまだ覚えてる
千年先の夏でもきっと会えるよ
風鈴の音が空に奏でられて
君との思い出と重なり響く
もう今年の夏は終わるけど
千年先の夏でもきっと会えるよ
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