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わくわくする気持ちを押さえつつ、俺達は地下の駐車場へと向かった。
エレベーターに乗り地下二階まで降りた。
するとそこには計六台のスポーツかーが停まっていた。
「俺のはどれだ!!」
内藤「あれだよ~」
と内藤が指差した車は最新モデルのインプレッサという車だった。
「う、うひょー!かっけぇ…」
すると森本が俺を指差して「子供…」と呟いた。
グサッ…
子供ですけど…?
「で俺はいきなりこれで行くんですか?」
渡辺「あぁ今日は内藤君のにのってもらうわ」
「ホッ…」
一安心だ。
そして俺は内藤の車に乗り込んだ。
内藤「いいなぁインプレッサ!」
「だろぉ!!」
とどや顔で答える俺。
自分でも気持ち悪い。
そんな会話をしていると気がつけば車は走っていた。
内藤「あのさぁ、」
「どした?」
内藤「森本ってツンデレだよねww」
!!!???
急になにを言い出すんだこいつ…
確かにツンツンしてるけどツンデレとは限らないじゃないか!!
「まぁツンはあるけどデレはないような…」
内藤「なにぃ!?森本はツンデレだぞ!?俺が保証する!!!」
「お…おぅ」
これは噂の中2病か!!
しかし森本は中2とは思えないスタイルをしている。
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