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つっこませろぉぉぉ!!
車は地下に入った。
すると、中にはホテルの玄関らしきものがあった。
そこで車は停まった。
「ここはどこ?」
と俺は車を降りながら彼にいった。
「ん?あぁ、ここはJ.SPの本社だよ♪」
「…………………え?」
「だぁかぁらぁJ.SPの本社だってば!」
「何それ?」
「ちょっw でもそのうちわかるさ!」
「………?」
「ついてきて♪」
俺は彼についていった。
ずっと真っ直ぐ行くと、エレベーターがあった。
それに乗り、24階で降りた。
俺は目を疑った。
「え?ん?…………えぇ!?」
それはまるで会社のオフィスのようで、そこにはやはり俺と同じぐらいの歳の子が彼を含めて5人もいた。
「来たわね」
すると若い女の人が来た。
「まず軽く説明するわね」
「……はい」
「あなたは今日からSPになってもらうわ」
なんだそんなことか…………………
「………っておい!!
俺はまだ中2だぞ!?そんなんなれるわけ……」
「SPって言ってもJ.SPだからね」
「え、J.SPってなんですか?」
「要するに子供のSPね」
「…………」
いまいち状況が掴めない。俺としたことが夢でも見てるのか?
「あなたは選ばれし者なの。胸張って」
「急に言われても…」
「そうね、でも選ばれたからにはそれなりの理由があるの。頑張ってね!」
夢だ。
これは夢にちがいない。
俺は孤独ゆえに妄想をするようになってしまったのか!!
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