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俺はあの後事情を話された。
大体の意味が掴めたので俺は本社を後にし自宅へ帰った。
辺りは薄暗くなっていて、冷たい風が顔に痛いほどふいていた。
時間は午後5時ぐらい
家についたのは6時をまわっていた。
やはり家には誰もいなかった。
「まだ帰ってないのか…」
とポケットから携帯を取り出す。
[新着メール一件]
「誰からだ?」
メールを確認してみると、それは母親からだった。
(遅くなります)
「…………はぁ」
またかと思いながら、携帯を置こうとした瞬間、
プルルルルル…
携帯に電話が掛かってきた。
「こんな遅くに誰だよ…」
と相手を確認する
-渡辺-
「渡辺さん!?」
ちなみに渡辺さんは本社にいった時に事情を説明してくれた責任者だ。
恐る恐る電話にでる
「もしもし…」
渡辺「任務よ!早く本社まで来て!」
「任務!?任務ってなんのですか!?」
渡辺「決まってるじゃない!J.SPよ!」
「も、もうですか?」
渡辺「そうよ!とにかく本社まで至急来てね!!」
「え、ちょ…」
ツーツーツー…
「なにがどうなってんだこりゃぁ…」
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