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森本「遅い!!遅すぎる!!」
「しょうがないじゃないか(汗)電車だったし!」
森本「え(汗)車じゃないの?」
「車?免許もないのにどうやって車で来るんだよ!?」
森本「…………はぁ?あんたそんなのも知らないでJ.SPやってたの!?」
「う、うるさいなぁ💦」
森本は鋭い目付きでこちらを睨むとプイとそっぽを向いてしまった。
どうやらかなり攻撃的な性格のようだ。
内藤「ごめんね💦森本はあんな感じだけど結構いいやつなんだ。大目に見てやってくれ」
「……。」
………………ツンデレ?
北城「ちなみにJ.SPは免許を持ってなくても車を運転できる権利があるんだよ」
なるほど、だから森本は車を使わなかった俺を批判したわけだ。
「だけど、車がないよ?」
三浦「それならJ.SPが用意してくれるんだよー」
と三浦が口を挟む。
由芽「車ならもう用意されてるらしいよ?」
「まじか!」
どんな車かなぁと想像しつつ、話を本題へ移す。
「ちなみに今日はなんの任務なんですか?」
と渡辺さんに質問してみた。
渡辺「今日は麻薬組織の奴らを捕まえて来てもらうわ」
「ま、麻薬組織!?」
思わず声が裏返る。
渡辺「そんな難しいわけじゃないし大丈夫よ」
これを聞いて少しは安心したが、初めての任務だけあって不安は山のようにあった。
内藤「じゃぁ行きますか!!」
こうして俺の初めての任務が始まった。
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