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?「…痛っつう…どこだ、ここ、ベッドの上?
…確か俺は、トラックに引かれて……そうだ!!トラックに引かれて…それから…それから…どうしたんだっけ?」
?「死んだんだよ」
?「誰だ!?」
?「僕は神、この世界の神様だよ、武藤慎二君…」
慎二「な!?何故俺の名前を…それに死んだって…神って何だ、この部屋は…」
神「まあまあそんなに一気に聞かないで、一つずつ聞いてきてよ💧」
慎二「…すまん、まず一つ、ここはどこだ?」
神「ここは僕の部屋、正確に言うと天界…」
慎二「天界?ってことは俺は死んだのか?」
神「死んだよ、あの時君はトラックに跳ねられ、即死したんだ…」
慎二「…マジかよ…神って言うのは本当か?」
神「本当だよ、そして君を殺した本人でもある…」
慎二「!?何だと…どういう事だ!!」
神「いや、それがこっちの手違いで間違って君を殺しちゃって💧」
慎二「手違いでって、ちょっとまてあんた、って事は何か、俺はあんたのミスで死んだって事か!!」
神「そう言うことになる…すまないね」
慎二「すまないねって…テメーふざけんなよ!!」
神「まあまあそんなに怒らないで、落ち着いて…💧」
慎二「何が落ち着いてだよ!!落ち着いていられるか!!
俺まだ童貞だったんだぞ、せめて死ぬ前に童貞くらい卒業させろよ!!」
神「怒ってるのそっち!?」
慎二「あんたのせいで童貞卒業出来ないまま死んだじゃねーか、やっと彼女と出来そうだったのに!!」
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