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が、和成の返事も負けず劣らず気のないもので 「あー、はいはい。若いねえ」 「……全然、思ってないですよね」 「思ってるって。少なくとも俺より若いだろ」 ふてくされたままの恵美の手を引いて、さっさと歩き出したのだった。 「今日は、本当に……ねこカフェ行くんですか?」 いまだ今日半信半疑の状態で、恵美は訊ねる。 すると思いがけず、ためらいなく彼は答えた。 「行くよ。約束だから、な」
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