プロローグ

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何もする気がない。 学校にも行きたくない。 友達にも会いたくない。 家族にだって会いたくない。 「君、そうとう落ち込んでるね。」 ・・・気のせいか。 「気のせいなんかじゃないよ!」 僕はついに幻聴を聴き始めたらしい。 「・・・。」 やっぱり幻聴だったか。 ちょっとドキドキしたな。ハハッ 「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 「なんで無視するのさっ!!」 お、お前、なんだ!! 「私は“まな”。よろしくっ!」 よ、よろしく・・・。 じゃないよっ!!
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