プロローグ

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ひとまず落ち着いて話をしよう。 「うん。」 名前は? 「“愛”と書いて“まな”です。」 年齢は? 「分かりません。」 何故巫女服を? 「私のお気に入り!!」 はぁ・・・。単刀直入に聞く!! お前はなんだっ!! 「私は君に呼ばれたようなもの。 君の失恋によって産まれた“マイナスの気”が固まって産まれたの。」 僕はふられたんだった。 「おっ!」 もう駄目だな。 「おっ!おっ!」 お前はさっきから何を言ってんだ。 「君が落ち込めば落ち込む程、 力が沸くんだよ♪」 嫌な奴だな 「まぁね♪」
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