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「死ねよ」
そう言って私は持っていたダーツを標的へ放った。
ダーツは、標的の横腹へと刺さった。
「ざまあみろ」
私の持ってるダーツは先端がガラス仕様になっている。
刺さると直ぐに血が...
「でてない!!!!!!!!!!」
「...あ」
忘れてた。
ここは私のうちで、今日のシチュエーションを再現してやりたい事をやってみたんだった。
てなわけで、目の前にいたのは私の座高くらいのでかさのカピバラのぬいぐるみだった。
「君には何の罪も無いのにごめんね」
無性に申し訳ない気持ちになったので謝っておいた。
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